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家紋とは

そもそも家紋とは?

「江戸時代辺りから続く家のマークで、一家に一個あって、使う場所・場面はお墓ときものだけ? 途中で変えたりしちゃダメなんでしょ?全部で100種類くらいはある?」

という認識の方が多いようです。これは合っている部分もあり合っていない部分もありです。

家紋の始まりは平安時代という説が濃厚で読んで字のごとく、その家を表すマークであることは間違いありません。一家に一個という決まりはなく複数個を持つ家もありました。現代ではきものやお墓が主な使用用途ですが、昔は調度品や牛車(ぎっしゃ)、建具、様々な小物に愛用されていました。ただ少し前の戦国ブーム後、家紋が見直されTシャツや雑貨にデザインされることも多く、見る機会が格段に増えたように感じます。家紋に興味を持つ方が増えるというのは嬉しい事です。

改変や新作に関しては法律的な決まりは何もなく、むしろ昔の人々はその時々の状況に合わせ臨機応変に変えたり新しく作ったりしていました。「ご先祖様から頂いた家紋を変えるべきではない!」と考える家ももちろん存在していましたし、今もそういった考え方を持つ方は多くいます。どちらが正しいということではなく、十人十色様々な意見をそのまま全部まるごと未来に受け継いでいくのが家紋文化の発展にも繋がると考えています。最後に家紋の数ですが、現在見つかっているもので25000個以上です。今も新たなものがどんどん見つかっています。昔々に作ったものも明治・昭和に作ったものも平成に作ったものも一家の思いがしっかり籠っていればそれは間違いなく“家紋”です。今後もその数は更に増えるでしょう。

 

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